こんにちは!ちーたらのパパです。
7月といえばボーナスの季節!ということで、今回は、FP技能検定2級の資格も持っている僕が、ちーたらん家のお金の管理について、紹介したいと思います!
貯金をしたいけど、家計の管理のやり方がわからない…。
そんな風にお悩みの方の参考になれば嬉しいです!
家計の管理の考え方
お財布の管理の方法
共働き世帯の場合、お財布の管理についてはいろんな方法がありますが、例えば次のような整理ができると思います。
- 役割分担制
:家賃や通信費など費目ごとにどちらが負担するかを決め、残りの収入は自由に使うやり方。 - お小遣い制
:夫婦の一方がお金を管理し、もう一方に生活費やお小遣いとして決まった金額を渡すやり方。 - 共通口座制
:お互いが決まった金額を共通口座に入金し、そこから生活費や貯蓄を支出するやり方。
僕たちは、基本的に役割分担制と共通口座制のミックスのような方法を採っています。
具体的には、
- 家賃はパパ、通信費はママというように費目ごとにざっくり担当する費目を決める
- お互いに生活費として一定額を出す
- 残ったお給料は自由に使って良い
という形です。
理由は、お互い共働きで頑張って働いているので、ある程度は自由に使えるお金がないと働くことへのモチベーションも維持できないかなと思うからです。
この役割分担制については、デメリットとして、次のような点が挙げられます。
- お互いの収支が把握しにくい。その結果、貯金が貯まりにくい。
- 新たな費目(保育園費など)ができたときに対応しにくい。
ちーたらん家では、普段からお互いの給与明細を見せるなどして収入を見える化することで、こうしたデメリットを防いでいます。
お金の管理についても見える化、大事です。
財布のひもはパパ
ちーたらん家では、パパが家計の管理をしています。
パパの方が元々お金に関しては細かい計算や計画をするのが好きで(一時期は1円単位で家計簿をつけていたくらいです(笑))、それが高じてFP技能検定2級を取得したくらいなので、パパが進んで担当しています。
具体的な家計の管理の方法としては、Excelの家計簿を利用して、毎月の収支を把握しています。
Excelの家計簿は、Microsoft社のホームページからかなりしっかりしたテンプレートがダウンロードできるので、結婚してからずっと愛用しています。
こちらのテンプレート、毎月の出費を入力するだけで費目ごとの自動計算がされたり、グラフが作成されたりととても便利です!僕自身はこうした機能はほとんど使えていないのですが、オススメですよ!
家計簿というと、付けるのが面倒という方も多いと思いますが、僕もちーたらが生まれてからは時間が取れなくなったので、レシートを保管しておいて、週末や月末にまとめて付けるようになりました。
家計簿をつけることに必死になるよりは、ある程度大雑把に家計管理に取り組むことが長く続けるコツかなと思います。
ただ、ちーたらん家の場合、家計簿をつけてはいるものの、あまり家計の見直しができていないのが実態です…。
月末にざっと見返し、夏休みと年末年始には夫婦2人でしっかり振り返る機会を設けてはいるのですが、「無駄な出費はないよね~」と流してしまいがちです…(笑)
今はある程度貯金ができているので油断している部分があるのですが、ちーたらの教育費やレジャー費など、ついつい財布の紐が緩みがちな部分は、本当に気を付けないといけないと思います。
支払は基本的にカード
家計管理や節約が好きな人あるあるだと思うのですが、僕もポイントが大好き(笑)
「同じ金額を支払うならポイントの貯まるカードでしょ!」ということで、生活費のほとんどをカード払にしています。
ただ、やっぱりカードは曲者。お金を使っている感覚が薄いため、時々びっくりするような金額の請求が来ることもあります…。現金派にすればもっとお金を貯められるかもと思いつつ、切り替えられていないのが現状です…。
家計簿の振り返りも併せて、貯金額を今以上に増やすためには、抜本的な家計の見直しが必要かもなぁと頭を悩ませている今日この頃です…。
資産運用の考え方
基本的な考え方
既にお話した通り、僕は、お金のことを考えるのが大好きなので、せっせと資産運用もしています。
子どものやりたいことを応援できるように、子ども1人につき1000万円は貯めておきたいと思い、日々頑張っています。
基本的な考え方は、先取り貯金です。毎年の目標金額を達成できるように、毎月お給料が振り込まれるとすぐに貯金用の銀行口座などに移しています。
雑誌などで貯金ができないという方のインタビューなどを見ると、生活費を使った残りを貯金するという風に考えている方もいらっしゃるようですが、こういう貯金の考え方=残し貯めは絶対ダメです。
人間、どうしても目の前にお金があると使ってしまうものなので、最初に目標金額を決めて、給料が入った日に貯金用の銀行口座に移すということを徹底するのが、貯金をするための第一歩だと思います。
目標金額
貯金の目標金額については、ちーたらん家では、毎年お正月の三が日頃に計画を立てます。年末年始の長期休暇に前年の実績と当年の目標を立てるのがちーたらん家の恒例行事になっています。個人的には1年のうちで一番楽しい時間の一つかもしれません(笑)
ちーたらん家では、子ども一人当たり1000万円という大きな目標の下、大まかにいえば、手取りの25%程度を貯金と投資に回すことを目指しています。
貯金と投資の割合
ちーたらん家では、現時点では、貯金と投資の割合を貯金:投資=3:7くらいに設定しています。
理由としては、
- まだ30代であり、ある程度リスクを取っても良いだろうと考えていること
- 半年分の生活費の預貯金ができてからは、病気や失職など万が一のことが起こったとしても何とかなるだろうと考えていること
から、投資の割合を多めに設定しています。
投資の内訳
投資の内訳については、投資信託や個別株などいろんなものに手を出しています。
投資信託は子どもの教育資金のため、個別株は投資を楽しむためという考えの下、投資信託の積立投資を基本に、余裕資金で個別株への投資をしています。
うまく行っているものもあれば、含み損を抱えているものもあります…あくまで一つの投資のやり方として参考にしてみてください。
もっとも、投資に関しては僕は素人に近く、ネット上の記事や書籍で読んだ程度の知識しかないので、詳しく知りたいという方は他の投資家の記事や本を調べましょう。
投資信託
僕が投資を始めるきっかけになったのは、家計再生コンサルタントとして有名な横山光昭さんの「はじめての人のための3000円投資生活」という本です。
今となっては内容を忘れてしまいましたが、少額でも毎月コツコツ積み立てれば、定年退職する頃には数千万円の資産が貯まっていますというようなよくある内容だったという記憶です(笑)
それでも、当時の僕は、資産形成=定期預金という考えしかなかったので、投資信託という商品があること、そしてそれが相当な利益を生む可能性があるということは衝撃的でした。
※下記は僕が読んだ本ではありませんが、同じ著者のシリーズ最新刊とのことですので、参考にしてみてください。
この本を読んでから、この本でおススメされていた銘柄や、その他の投資家さんの書籍などを参考に選んだ銘柄を中心に、毎月、投資信託の積み立てをしています。
ちなみに、僕は、今はある程度リスクを取っても利益を出したいという考えから、先進国の株式を対象とする投資信託(オルカンと呼ばれる”eMAXIS Slim 全世界株式”など)を中心に購入しています。
投資信託については、夫婦それぞれのNISAとちーたらのジュニアNISAの枠をフル活用しています。
NISAというのは、ざっくりいうと、一定期間中の株や投資信託などの取引から生じた利益には税金が課されないというものですので、これから投資を始めようという方はまずはNISAから始めるのがオススメです。
ジュニアNISAについても、以前は18歳まで引き出せないためおすすめしないと言われることもあったようですが、今では引き出し制限が撤廃されています(※)ので、資金に余裕のある方は、こちらも検討してみても良いと思います。
※原則、18歳になるまで払い出しができないが(払い出すと課税される)、2023年にジュニアNISAが廃止されることに伴い、2024年以降は、非課税での払い出しが可能となる。
NISAの詳しい内容については、下記の金融庁のHPなどをご覧の上、ご自身の判断で投資を始めてください。
個別株(日本)
投資信託を購入し始めてしばらくした後、テレビで株主優待生活で有名な桐谷さんを見て、株主優待に興味を持ち始めました。
株主優待のある会社を中心にいくつか購入していますが、現時点での成績としてはなかなかうまく行っておらず、含み損を抱えている状況です…。
なので、個人的には、個別株は難しく、相当勉強しないと利益を上げられないのかなと感じているところです。他方で、やっぱり株主優待や配当金をもらうと嬉しいので、これからも余裕資金で個別株を購入していきたいと考えています。
個別株(米国)
また、僅かながら米国株も購入しています。
こちらについても、とある投資家ブロガーの影響で、高配当を得られるということと、一株から購入可能ということで、昨年から少しずつ購入し始めました。
あまり深く考えずアップルの株を購入していますが、米国株は日本株以上に株価の変動が激しい印象があり、やはり個別株は難しいなと感じています。
500円玉貯金でPayPay証券
古典的ながら、ちーたらん家では500円玉貯金をしており、お釣りなどで500円玉をもらうたびに貯金箱に貯金しています(笑)
貯まったお金は、以前はそのまま預金に移していたのですが、ある程度の期間貯めても大した金額にならないし、芸がないなと思い始め、最近では、毎月月末で締めてPayPay証券の投資資金に充てるようにしています。
こちらも米国株中心に複数の銘柄を購入しているのですが、昨今のウクライナ情勢などの影響もあってか含み損を抱えている状況で、個別株で利益を出すのは難しいなと感じているところです。
ただ、PayPay証券では1000円から世界的に有名な会社の株式が購入できますので、投資に興味があるという方がまず投資を始めてみるのにはちょうど良いのではないかなと思っています。
まとめ
以上、ちーたらん家のお金の管理について、ご紹介しました。
お金の話は、家族や友人など親しい間柄でもしにくいですし、夫婦間でもなかなか話し合うことができないまま何となく生活費の分担や貯金をしているという方も多いのではないかと思います。
でも、計画的に貯金をするためには、パートナー同士で腹を割って話すことが必要不可欠です。
今回の記事をきっかけに、是非パートナーとお金のことについて話し合ってみてください。
今回の記事が家計の見直しや将来のお金のことを考えている皆さんのお役に立てば嬉しいです。
僕たち自身のこと、僕たちの実践しているチーム育児のことについては、こちらの記事もご覧ください!
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