ストレングスファインダー®を受けてみた

ストレングスファインダー® キャリア観

おはようございます。ちーたらのママです。

キャリアコンサルタントとして日々キャリア開発に関わる中で、「will(やりたいこと)-can(できること)-must(やらなければならないこと)」の視点で整理をしてもらうことが多いのですが、canの棚卸をする際、「人に言えるようなcanがない」「こんなことがcanになるのかな…」という不安の声をよく耳にします。

たしかに、私自身がこれまで受けてきた学校教育などを振り返ってみても、できることに目を向けるのではなく、「いかに弱点を克服するか」「改善点はどこか」ということに焦点が当たっていたように思います。そのため、同じようになかなか自身の強みに目を向ける機会がなかった方も多いのではないでしょうか。

しかし、自分らしいキャリアを描いていくうえでは、自分が何をしたいのか、そのために自分のどんなスキルが活かせるのか、という強みに目を向けることが大切です。

そんななか、先日ご紹介した社外交流会の内容を検討するなかで、何か自分のcanを客観的に知ることができるツールを紹介できた方がよいのではないかという話になり、強み探しのツールとして有名な「ストレングスファインダー®」を受けてみることにしました。

スポンサーリンク

ストレングスファインダー®とは

ストレングスファインダー®は「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という故ドン・クリフトンの考え方に基づいて、アメリカのギャラップ社によって開発されたものです。
177問の質問に答えていくことで、34の資質とその順位が特定され、自分の強みの源泉となる才能(とそのクラスターである資質)が客観的に「見える化」されます。

ストレングス・ラボ

受験方法は3つ

ストレングスファインダー®の受験方法は

  • ①書籍から(Amazon
  • ②公式サイトから
  • ③アプリから

の3つがあります。今回私は②公式サイトから受験しました。

クリフトンストレングスオンライン才能テスト
クリフトンストレングス・テスト(以前のストレングス・ファインダー)が、組織やマネージャー、何百万人もの人々をどのように成功に導いたかをご確認ください。

公式サイトにアクセスすると、テストのタイプを2種類から選択することができます。

  • 資質トップ5のみ…\2,340
  • 34の資質すべてのランキングがわかるもの…\5,850

今回はせっかくなので、34の資質すべてのランキングがわかるものを受験することにしました。

受験時間・注意事項

受験時間は約30分と紹介されていますが、各質問への回答の制限時間が20秒なので20秒使いきりながら全問受験すると1時間近くかかる計算になります。
なお、20秒以内に回答しなかった場合には、自動的に次の質問に切り替わってしまうので、注意が必要です。自分を客観視できるツールではありますが、あまりじっくり考えるのではなく、直感で判断しながら進めるという印象でした。

私の資質トップ5

約30分の受験後、すぐに結果が出ました。私の資質トップ5は以下の通りでした(34個だと長いのでトップ5のご紹介に留めておきます)

1.ポジティブ 2.達成欲 3.最上志向 4.目標志向 5.未来志向

これまでポジティブな影響を周囲にもたらす前向きさで上司から評価を受けてきたこと、与えられた仕事においては必ず成果を出すことを意識してきたこと、毎年自分なりに目標を設定して、そのために日々スキルアップに努めてきたことなどから、個人的には納得の一言でした(笑)

ちなみに下位は33.慎重さ、34.回復志向となっており、これにも納得でした(笑)

またストレングスファインダー®の34の資質は、①実行力②影響力③人間関係構築力④戦略的思考力の4つのカテゴリに分類されており、34の資質すべてがわかる方を受験すると、4つのうち、どのカテゴリの資質があるかも知ることができます。
私の場合は②影響力でした。こちらはあまり自分では意識していませんでしたが、振り返れば、誰かが一歩を踏み出す後押しをしてきたり、周囲の人を巻き込んで物事を進めることを苦とせずやってきていたので、「言われてみればそうかも」と感じました。

まとめ

今日はストレングスファインダー®についてご紹介しました。

私たちのブログをご覧いただいてキャリアについて興味を持った方、自己理解を深めたいと思った方はぜひ受験してみてはいかがでしょうか。改めて自分についての発見があるとともに、これらの強みがお守りとして、これからの行動を後押ししてくれる役割も担ってくれるかもしれません。

では、また来週♪

コメント