こんにちは!ちーたらのパパです。
僕たちは、ちーたらが2歳になった頃から、キャンプを始めました。
世の中はちょうど空前のキャンプブーム!初心者ながら昨年だけで10回近くキャンプに出掛けました。
まだまだキャンプ初心者ですので、「これからキャンプをしたい!」と考えている皆さん(特にファミリーの皆さん)の参考になれば嬉しいです!
今回は、静岡県川根本町の「くのわき親水公園キャンプ場」のレビューです!
基本情報
アクセス
こちらのキャンプ場へのアクセスは大きく分けて、国道経由で行く方法と県道経由で行く方法があります。
国道を経由する道は、くねくねの山道が続く上、キャンプ場近くになると、対向するのもやっとというくらいの狭い道になります。
そのため、県道経由で行くのがオススメです。県内在住の方であれば、国道1号線のバイパスの向谷ICで降り県道64号線を北上するルートになります。詳細は、下記のルートを参考にしてみてください。
僕たちも県道で向かっていたのですが、ナビに従って「川根中入口」の交差点を左折したところ、15分程度とても狭い道を通る羽目になってしまいました…。あらかじめナビを「川根温泉ふれあいの駅」に設定しておくか、「川根中入口を右」と覚えておくよいかもしれません。
また、県道経由のルートで行く場合、キャンプ場の手前で塩郷ダムの橋を渡ることになるのですが、こんな感じで結構狭いです。僕たちは問題なく渡れましたが(トヨタのノア)、大きな車に乗られている方は、事前に確認しておくほうがよいかもしれません。
設備情報
管理棟
まず入口すぐの管理棟でチェックイン。
必要事項を用紙に記入した後、サイトの番号が書かれた札とゴミ袋をもらいます。
ゴミは燃えるゴミ・缶・ビンなどは捨てられますが、ペットボトルは持ち帰りとのこと。
残念ながらゴミ箱に捨ててる人もいましたが、格安で利用させてもらっているのですしきちんと守りましょう。
ちなみに、管理棟ではこんな感じでアイスを売ってました。手作り感があってなんだかほっこりしました。スタッフもフレンドリーな方で、全体的に地元感というか親近感があっていい感じです。
サイト
こちらのキャンプ場にはフリーサイトと区画サイトがあります。
僕たちも利用するにあたって他の方のブログを見たのですが、大体フリーサイトが広くてオススメと紹介されていました。実際、予約カレンダーを見ても、フリーサイトから埋まることが多いので、フリーサイトの方が人気があるのだと思います。
僕たちもフリーサイトを利用しましたが、サイトに余裕があるので、隣の方を気にすることなくゆったり過ごせました(詳しくは後ほど)。
水回り
トイレは2箇所。きれいに掃除されていますし、ウォシュレット機能付きのトイレもあり、充実していました。ただ、キャンプ場という場所柄虫は多いです。
シャワーは、トイレの隣に2箇所ずつの計4箇所あります。
少し古い感じのコイン式(3分100円)のシャワーではありますが、清潔にされているので問題なく使えました。
夜の時間は結構混んでそうだったので、早めに利用するほうが良いかもしれません。
洗い場
これが普通なのかもしれませんが、洗い場には洗剤やスポンジはありません。忘れずに持参しましょう。
環境保全のため、石けんの利用が推奨されてるので、石けんは管理棟でも買えるみたいです。
オススメポイント
なんと言っても安い
利用にあたり入場料・駐車場料・サイト利用料がかかりますが、2人+幼児1人で3300円でした。しかも次回使える1000円引きのクーポンがもらえます(有効期限は、半期ごと(4月~9月と10月~3月)に区切られているようです)。
サイトが広く、遊ぶ場所や設備も充実していることを考えると、とても格安だと思います。
チェックイン時間がゆるい
公式には12時チェックインと書かれていますが、その日の混雑具合によって、早めにチェックインさせてもらえることがあります。
僕たちが利用したときは、通常の土日だったためか、「10時から入っていいですよ〜」とのことで、11時頃にチェックインしました。
状況次第だとは思いますが、電話予約の際にチェックイン時刻を言ってもらえるので、それに従ってチェックインしましょう。
キャンセルも柔軟
こちらのキャンプ場、去年も一度利用しようとしたことがあったのですが、悪天候だったため、当日にキャンセルしました。
電話でキャンセル料について尋ねたところ、「大丈夫ですよ〜また利用してくださいね」というお返事。
キャンプ場や他のお客さんに迷惑がかかりますので、安易にキャンセルするのはよくないですが、子どもと一緒だと急な体調不良や天候が微妙なときは悩みますよね。
やむを得ずキャンセルする場合は必ず電話で連絡をしてキャンセル料についても確認しましょう。
フリーサイトが広い
こちらのキャンプ場では、フリーサイトについても区画が区切られ区画ごとの利用者数が決められているため、余裕を持って利用できるようになっています。
僕たちは、スノーピークのエントリーパックTTのテントを使っていますが、隣の方を気にすることなく広々使えました。
実際のサイトはこんな感じです。僕たちが利用したときは、この広さの区画に5組のお客さんでしたので、かなりゆったりと利用できました。
今までフリーサイトというと良い場所を取り合うような印象があり(笑)、隣のテントとの適切な距離もわからないということで、区画サイトばかり利用していたので、比較はできないのですが、こちらのキャンプ場のフリーサイトはとても良かったです!
川遊びや遊具など子どもの遊び場がいっぱい
近くに大井川が流れているので、川で水遊びができます。
こちらのキャンプ場はかなり山の方にあるため、水がとても綺麗ですし、川の流れも緩やかなので、安心して遊べました。
ちーたらもテントの設営が終わるや否や川遊びを始め、浮き輪でぷかぷか泳いだり、小さな魚を捕まえたりと、1日目も2日目も川遊びを満喫していました。
また、キャンプ場内には少しですが滑り台やブランコなどの遊具があったり、ちょっとした広場のような場所もあるので、遊ぶ場所には困りません。
大人が食事の準備を始めたりお酒を飲み始めたりすると子どもが退屈してしまうこともあると思いますので、遊ぶ場所がたくさんあるというのは助かりますね。
トーマス号が見られる
大井川鉄道の線路の近くにあるため、電車が走る姿を見ることができます。
しかも、こちらの大井川鉄道、トーマス号やSLを運行している路線なので、トーマス号の運行期間中であれば、トーマス号が走る姿も見ることができます。
キャンプ場から少し離れてはいますが、大井川の岸の方に出れば十分トーマス号を見ることができます。
もっと近くで見たいという方は、塩郷駅のホームで見るのがオススメです。キャンプ場から歩いて15分ほどのところにあるのですが、ここからは目の前でトーマス号が走る姿を見ることができるので、迫力満点です。
また、塩郷駅には、恋金橋という吊り橋があり、タイミングが合えば、吊り橋の上からトーマス号を見ることもできます。
ただ、こちらの吊り橋、2枚の板がワイヤーで吊られているというような造りで、結構揺れるので、高いところが苦手な方は気をつけてください。僕自身高所恐怖症なので、渡り切るのに冷や汗をかきました…(笑)
ちなみに、トーマス号に乗車したときのことについて、別の記事で紹介していますので、ご興味があれば、こちらの記事もご覧ください!
近くに温泉がある
車で15分程度のところに「川根温泉ふれあいの泉」という日帰り温泉があります。
とろっとした泉質でとても気持ちいいですし、タイミングが合えば露天風呂からトーマス号を見ることができるので、オススメです。僕たちは、川根本町エリアでキャンプをするときは、毎回、こちらの温泉を利用しています。
また、中には食事処もありますので、こちらでお昼ごはんを済ましてしまうのも良いと思います。僕たちも、キャンプ2日目にお昼ごはんをいただきました。
要注意ポイント
買い出しは十分に
上で紹介した県道経由のルートでは、向谷ICを降りてからは、コンビニはありますが、目ぼしいスーパーはなく食材を買い足せるお店はないので、あらかじめ買い出しは十分にしておきましょう。
サイト内は結構にぎやか
僕たちが利用したときは、安いということもあってか、グルキャンをされている方も多かったです。
たまたまだとは思うのですが、夜遅くまで盛り上がっている方もいて、少し気になりました…。
キャンプ場の問題ではないですし、その時々のお客さん次第ではありますが、そういうこともあると思っておく方が良いかもしれません。
まとめ:ファミリーキャンプにオススメ!
以上「くのわき親水公園キャンプ場」の紹介記事でした!
サイトが広く、設備も川遊びなどの遊び場が充実しているにもかかわらず非常に格安なので、ファミリーキャンプにオススメです!僕たちももっと早く個々のキャンプ場を利用しておけばよかったと思いましたし、ちーたらもとても気に入ったみたいなので、夏休みに再び利用しようと計画中です。
皆さんもぜひ利用してみてください!アウトドアライフを楽しんでくださいね!
僕たち自身のこと、その他のキャンプに関する記事については、こちらをご覧ください!
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