こんにちは!ちーたらのパパです。
僕も、キャリコンのママの影響を受けて、今春からキャリアコンサルタント資格の取得を目指しています。
今回は、スクーリングと課題の一つ添削問題を実際にやってみた感想についてお話します!
前回までの記事
キャリコンを目指したきっかけと養成講座を申し込むまでの経緯については、こちらの記事をご覧ください。
養成講座の全体像については、こちらの記事をご覧ください。
スクーリング開始!
スクーリングの概要
テキストの勉強を少しずつ進めている間に、とうとうスクーリングの日を迎えました!
日本マンパワーの講座では、計12回のスクーリングが行われるのですが、僕の受講しているクラスは、3週間ごとに、土・日の連続で行われるスケジュールになっており、なかなかハードです…。
都市部のクラスは毎週開催みたいですので、もう少しスケジュールに余裕があるかもしれませんね。
僕の場合も、オンラインでの受講であればもう少し柔軟なスケジュールを選択することもできたのですが、ママから「絶対通学の方がいいよ!」と言われたので、通学クラスを選択しました。
ちなみに、日本マンパワーの講座には「振替制度」というものがあり、申し込んだクラスの日程で都合が合わないときは、他の通学クラスやオンラインクラスのスクーリングに変更してもらうこともできます。
受講する順番が決まっているなどの制限はあるようですが、12回もあれば、体調だったり家庭の都合だったりで参加が難しいことも考えられますので、振替ができるというのは安心ですね!
スクーリングでは何をやるの?
スクーリングといっても、「一体何をやるの?」と思われる方も多いのではないかと思います。僕も受講前はそうでした。
受講前に指定されたテキストは読んでいたので(何とか一通り目を通すことはできました!)、「テキストの解説とちょっとしたキャリアコンサルティングのデモをやる感じかな?」などと漠然と思っていました。
ところが、実際に1日目と2日目のスクーリングに行ってみると、「ちょっと予想していたものと違った!」というのが正直な感想でした。
具体的には、スクーリングでは、キャリアコンサルティングを行う上で必要な理論についての解説ももちろん行われたのですが、むしろグループ(僕の場合は1グループ3人)で、対話を行うことや自己開示を経験すること(いわばキャリアコンサルティングを受ける立場を経験すること)が中心という印象を持ちました。
例えば、キャリアコンサルティングでは、「自己概念」という考え方が重視されており、テキストやスクーリングでも何度も出てきます。
まだ勉強し始めたばかりの僕が説明するのもおこがましいのですが、ざっくりいうと、それぞれの人が持っている物の見方・考え方・価値観といったところでしょうか。
1日目と2日目のスクーリングでも、受講者一人ひとりがそれぞれの自己概念を持っているということを感じ取るために、様々な課題・ワークショップが行われました。
ちなみに、「自己概念」というのは、キャリアコンサルタント試験の試験機関の一つの日本キャリア開発協会(JCDA)が使用している用語です。
もう一つの試験機関キャリアコンサルティング協議会では、少し違った表現をするそうですよ。
実際、このスクーリングの目的については、講師のキャリアコンサルタントの方も、
12回のスクーリングでキャリアコンサルティングの理論を説明し、理解してもらうのは難しい。
ここでは、キャリアコンサルティングが何を目的としているのか、ということをハートで感じ取ってもらいたい。
というような趣旨のことを仰っていました。
もちろん、2日目のスクーリングでは、ロールプレイなどより実践的なプログラムもありましたし、今後も実践的なプログラムが続くあるようですが、僕にとっては、まさに、キャリアコンサルティングが目指すものをハートで感じ取ることを主眼にした内容だと感じられました。
2日間やってみた感想
その他1日目と2日目のスクーリングをやってみた感想をシェアしたいと思います!
9時30分から18時30分までの長丁場のため体力的にハード
スクーリングは、9時30分から18時30分まで行われます。
もちろん、途中トイレ休憩やお昼休憩を挟むのですが、かなり長い時間続けて講義が行われますので、体力的にかなり疲れます(笑)
特に僕の場合は、普段キャリアコンサルティングのような仕事をしているわけでもないので、普段使わない部分の頭を使うような感覚があり、とても疲れました。
自分の過去の経験などを赤裸々に話すのが少し気恥ずかしい
既に書いた通り、スクーリングでは、(おそらく)「自己概念」というものを理解する趣旨で、自分の過去の経験などを他の受講者に話す機会が多々あります(もちろん話したくないことを話すよう強制されるわけではありません)。
例えば、1日目のスクーリングでは、自分が好きなものを一つ挙げて、それについて他の受講者から質問をしてもらうというようなワークショップがありました。
その中で、自分の過去の経験だったり、そのときの感情を話すことになるわけですが、これが結構気恥ずかしかったです(笑)
しかも、元々交流のある人ではなく、スクーリングの場で初めて会った人が相手ですから、人によってはちょっとしんどいと感じるかもしれません。
僕自身、それほど社交的な性格というわけではなく、どちらかというと人見知りな性格なので、慣れるまでは結構大変でした。
ただ、自分自身のことを振り返り、しかもそれについて他人からはどう見えたかフィードバックをもらう機会というのは普段の生活ではほとんどありませんし、とても良い経験になったと思います。
また、この点からも、スクーリングは自分自身を鍛える良い練習になりそうだと感じています。
ただ、勉強自体は楽しい!
ややネガティブなことが続きましたが、スクーリングでは、講師の方の具体的な実例を通じて心理学やカウンセリングに関する知識を学べるなど、とても楽しく勉強ができています。
加えて、実際のキャリアコンサルティングさながら、他人の話を聞けるというのは、とても新鮮で興味深いことだと感じました。「この人のことをもっと知りたい!」という思いは、キャリアコンサルティングの源泉の一つでもあるのかもしれませんね。
何より、社会人になって体系的な勉強ができるっていうのは素晴らしいことですね!受講を後押ししてくれたママにも感謝しないといけないなと思いました。
添削問題の提出
続いて、課題の一つである添削問題についてもお話します。
添削問題の概要
以前の記事でも紹介した通り、講座修了のためには、計3回の添削問題の提出が必要になります。
僕が受講している3月開講クラスの場合、①4月30日、②5月31日、③6月30日までに、添削問題を提出しなければならないとのことで、スクーリングが終わるや否や、すぐに取り掛からなければなりませんでした。
それぞれの添削問題についてやるべきことは以下の表の通りです。
提出期限 | テキスト+講議動画 | |
第1回 | 4月30日 | 1・2 |
第2回 | 5月31日 | 3・4 |
第3回 | 6月30日 | 5・6 |
ちょっと大変そうなこの添削問題ですが、合計3回の平均が60点以上であることが通信教育課程の修了要件となりますので、万一、これを下回ってしまった場合、再受講しなければなりません。しかも再受講は有料とのことです…。
さらに、以前の記事でも紹介した専門実践教育訓練給付金を申し込んでいる場合、講座を修了しなければ給付金をもらえませんので、この点でも落とすわけにはいきません。
しっかり取り組まないといけませんね!
実際にやってみた感想
早速、第1回目の添削問題をやってみたので、感想をシェアしたいと思います!
そもそも、講義動画を見るのが大変
初めは「さくっと添削問題だけやっちゃおう!」と思い、添削問題を提出するためのwebページにログインするも、講義動画を見ないと先に進めない仕様になっており、断念…。
講義動画は、計6本あり、合計で約2時間ほどでした。早送りもできるので、何とか時間を作って見れましたが、働きながらだとなかなか難しいですよね…。早めに着手されることをオススメします!
問題も難しい…でも、テキストを見れば大丈夫!
添削問題は、4肢選択式の合計20問になっています(紙の問題も配布されますが、提出はwebです)。
問題は、おそらく過去問と同様の形式になっていると思うのですが、テキストを一読し、講義動画を見ただけでは、到底解ける内容ではありませんでした(笑)
テキストを見ながら解くのがダメというわけではないようなので、分からない部分はテキストを調べましょう。テキストを見れば正誤を判断することができる内容ではありましたので、添削問題自体は何とかクリアできました。
とはいえ、学科試験までには、このレベルの内容を覚えないといけないと思うと、今から不安です…(笑)
まとめ
今回は、キャリアコンサルタント講座のスクーリングと課題の一つの添削問題を実際にやってみた感想についてお話しました。
テキストの勉強と添削問題の提出は、一旦試験のことを置いておけば乗り切れそうですが、やはりスクーリングが時間的にも体力的にも大変そうだなと感じています。
とはいえ、とても楽しく勉強できていますので、少しでも多くのことを吸収できるよう取り組んでいきます!
引き続き、勉強の経過については、随時、僕個人のTwitterアカウント(ID:@chitara0607)でも更新したいと思いますので、よろしければこちらもフォローしてください!
特に22年11月のキャリアコンサルタント試験合格を目指している方、一緒に頑張りましょう!
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