実家との付き合い方

実家との付き合い方 チーム育児

もうすぐ夏休み!長期連休は実家に帰省という方も多いのではないでしょうか。

久しぶりに両親や地元の友人に会うのが楽しみ!

という方もいらっしゃる一方で、

あんまり行きたくないなぁ…

という方もいると思います。特に義実家との関係については、長期連休が近づいてくると、SNSやネットニュースを通じて頭を抱えていらっしゃる方を多く見る気がします。

そこで、今日は私たちが考える実家との付き合い方について、お話したいと思います!

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実家<我が家でいい

「孫に会わせたい」という気持ちもありながら「会わせなければならない」と義務感で実家に帰省している方も多いのではないでしょうか。

私も最初はそうでした。
でもそうして無理矢理実家にいても、特に話すこともなくダラダラ過ごしたり、自宅とは異なる生活環境でちょっと疲れてしまったりと、良かれと思って長居してもあまりいいことはないなと気づきました。

また、私たち夫婦は、どちらも実家と仲が悪いわけではないものの、親とべったり仲良くしたいという風に考えているわけではありませんし、何より自分たちの家が大好きで、「実家がすごく落ち着く」というわけでもないので、長期休暇でもまず自分たち家族の予定を優先して立てます。

なので、長期休暇のうちの数日、それぞれの実家に1泊する程度で長居はせず、「久しぶりに会えてよかったね」「ちょっと名残惜しい」くらいで帰るようにしています。

そのように割り切ってからは、私たちも実家側も、帰省した際も貴重な時間をどのように過ごすか、考えて過ごすようになったと感じています。

義実家ではお客さんでいい

これには賛否両論あるかもしれませんが、私は義実家では家事の手伝いなどはしません。

もちろん、必要そうであれば申し出ますが、手伝って当たり前というスタンスは取らないようにしています。

個人的には距離が近くなりすぎることでお互いの嫌な面が見えたり、不満につながることがあると考えているので、”お客さん”として一定の距離を保つことで、失礼な態度を取ることもなく、お互いに嫌な気持ちにならずに長く付き合えるのではないかと考えているところです。

また、当たり前のことですが、義実家はあくまでパートナーの実家であって、自分の実家でも、ましてや自分の家でもありません。義実家には義実家の生活リズムやルールがあるのですから、そこはあまり出しゃばらずに、義実家のやり方に任せる方が上手くいく面もあるのではないかと思います。
個人的には、みんなが「妻だから(夫だから)~しなければならない」という思い込みにとらわれすぎずに過ごすことができればいいなと考えています。

義実家への不満は言わない

世の中には義実家への不満をつづったコメントがたくさんありますよね。私も時には共感することもありますが、それを直接パパや自分の家族(自分の親も含む)・知り合いに言うことはありません。

それぞれ育ってきた環境や価値観が異なるのですから、時には義実家の言動にモヤっとすることもあると思います。でも、仮にパートナーに義実家の不満を言っても、相手に不快な思いをさせるだけですし(相手は自分の親を否定されたような気持ちになってしまいますよね)、何かが解決するわけでもないので、かえってお互いにストレスが溜まってしまうだけです。

むしろ、実家への帰省を短くしておけば、一緒にいる間は楽しく過ごそうと思えますし、万が一、子育ての方針など孫への関わり方で気になることがあっても、「今日は特別だから」と割り切ることもできるので、不満が募ることもありません。

もちろん、アレルギーやはちみつなどの食べ物の問題だったり、どうしても気を付けてもらわないといけないこともありますよね。そうした重大なことについても、事前に、それぞれが自分の両親に伝えておけば、角が立たないと思います。

実家への連絡はそれぞれが行う

上記の距離感とも関係しますが、基本的に実家への連絡はそれぞれが自分の親に行うようにしています。

義実家への連絡については、夫婦としての意向をすりあわせたうえでパートナーに連絡してもらったほうが、変な誤解を生まずに済むと思いますし、やはり自分の子どもから言われるのとそのパートナーから言われるのでは同じことを言われても受け止め方が違うと思います。

とはいえ、お礼などをきちんと伝えることも必要ですので、その際はパパとの三人のラインでやりとりをするようにしています。

まとめ

別の記事でも紹介したように、チーム育児を進めるうえでは、ヘルプシーキング志向を持つこと、つまり、実家とも普段から良好な関係を築いておき、時には実家の助けを求めることも重要です。

私個人としては、夫婦で普段のやりとりを当たり前と思わず、感謝の気持ちを伝えるのが大切であるのと同様に、実家に対しても、やってもらって当たり前、やって当たり前という関係にならないことが長く良い関係を築くうえで大切ではないかと考えています。

と言いながら里帰りもせず、幸いちーたらも元気に育ち、保育園の呼び出しもほぼなく、夫婦二人でチーム育児を実践することで、現在のところ一度も双方の親に預けることもなく済んでいるので、もう少し甘え上手になってもいいのかもしれません。特に最近は、ちーたら自身もおじいちゃんおばあちゃんに会うのが大好きな様子なので、これからも家族みんなにとって心地いい関係性を探していきたいなと思います。

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