1年を振り返って(小1の壁問題)

チーム育児

みなさん、おはようございます。ちーたらのママです!

気づけば2025年も終わりを迎えようとしていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

前回のブログ更新が9月、バタバタしておりすっかり更新が遅れてしまいましたが、私なりにこの1年を振り返って来年に繋げていきたいと思います。

【この1年にあった主な出来事】

振り返ると今年も色々なことがありました。大きなこととしては以下3点です。

今日はそのうち①ちーたら小学校入学を振り返っていきたいと思います!

①ちーたら小学校入学

②おもちちゃん習い事スタート

③部下の出産&若手社員の育成

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小1の壁とは

仕事と家庭の両立において、たびたび議論される「小1の壁」。子どもが保育園から小学校に入学する際、生活リズムや環境の変化により共働き家庭などで仕事と育児の両立が難しくなることを指します。

これまで仕事やプライベートにおいていろいろなワーママからこの言葉を聞いていたので、私自身小学校入学にあたって1番不安だったのが、この小1の壁でした。

しかしいざ小学校に入ってみると、たしかに保育園からの変化点として大変なこともありますが、思った以上にスムーズにこの壁は乗り越えることができているかなと思います。

平日の夜はかなりパパ頼みなので、パパの頑張りによるところが大きいと思いますが(^^;)

一方で事前に準備していたからこそクリアできているところもあるかなと感じているので、その点を中心にお話できればと思います。

【小学校入学前の準備】

①規則正しい生活習慣を身につけると同時に自分で生活の流れを理解してもらう

②学ぶ習慣と集中力を養う

③学童の候補を調べておく

小学校入学前の準備

①規則正しい生活習慣を身につけると同時に自分で生活の流れを理解してもらう

個人的に保育園と小学校で1番大きいと感じているのが小学校は開始時刻が決まっていること。

保育園だと~時までに登園だったり、多少時間にこちらの裁量があるように思いますが、小学校は〇時スタートというのが決まっています。加えて保育園のように親が送迎するわけでなく、徒歩で学校まで向かうわけですので、通学時間も考慮してタイムスケジュールを組んでおく必要があります。

ちーたらの場合は学校まで徒歩30分弱あるので、毎日7時半に家を出発します。となると、朝食の時間や身支度の時間を考慮して6時半ごろには起きておく必要があります。

しかし、この辺りは生活リズムができていないと朝起きられない、朝ごはんを食べる習慣がなければ食べないまま出掛けてしまう、ということにもなりかねません。

ちーたらは、生まれるときから以前ご紹介した”フランスの子どもは夜泣きをしない”から「リズムを作ることが大切」と考えていたので、生活の中におけるルーティン(リズム)を大切にするようにしていました。

そのおかげで、朝起きる時間と寝る時間が安定しているので、小学校生活もスムーズにスタートできたように思います。

加えて、これまではルーティンをこちらから説明していましたが、自分で流れがわかるように紙に書いて見えるところに貼っておくようにしました。これによって、あまり細かく言わなくても次の行動がわかってスムーズに動けるようになったと思います(とはいえ、時間がかかっているとついつい口を出してしまうのですが・・・汗)

また少し話はそれますが、自分でルールを作るということを小学校に入ってからは意識しています。たとえばゲームについては私たち親としては無条件にやらせたくない、しかしこちらが「じゃあ〇〇してからね」というのは、子どもからしても納得できない、というようなケースです。

我が家では元々ゲームは1時間、というルールは決めていたのですが、小学校に入ってから自分で「何をどれくらいやってから」というのを自分で決めてもらうようにしました。今は自分で決めた通り「ドリルを4ページやってから(やると集中し始めて4ページ以上進んでしまうのですがこれで良かったと思っています(笑))」ゲームに熱中しています。

②学ぶ習慣と集中力を養う

2つ目は学ぶ習慣と集中力です。

小学校に入ると毎日宿題が出るだけでなく、学校での学びも始まります。

そんなときに大事になるのが学ぶ習慣です。私自身はこれを”何かに興味・関心を持ち、それについて調べたり考えたりすること”だと考えています。学ぶ習慣がないと、勉強がやらされるもの=苦痛に感じてしまうと思っているのです。

そのため、ちーたらが小さいときから何かに関心を持てば、それを徹底的にできるように一緒に調べたり、実物を見に行くなどということを私たちも心掛けてきました。動物園に行ったり、博物館に行ったり、自然に関することだと近くの公園などでできることもありますね。そのおかげもあってか、今でも自分が知りたい!と思ったことは、自分なりにいろいろ調べたり、何度も同じものを見たりしています。

もう一つが【集中力】です。これがないと、どんなに興味関心を持っても、その状態が続かず、いろいろなことに手を出して・・・という状態になってしまいます。これについては「環境」と「声掛け」が大事ではないかと考えています。

まず「環境」についていうと、ずっとテレビをつけっぱなしなどの、いわゆる~ながらの状態を作らないことです。大人もついつい~ながらの状態になってしまいがちですが、人間の脳は実はマルチタスクは苦手だと言われています。ですので、まずは~ながらの状況を作らない、ということが大切です。また以前保育園の保護者で整体師をされている方が「椅子に座って足が着く状態でないと集中力などに影響する」と言われていたこともあり、たまに大人用の椅子に座って勉強をしているときなどは下に100均の椅子などを置くようにして、足が着く状態になるようにしています。

もう一つの「声掛け」ですが、子どもが何かに集中しているときは、よほど緊急の状況ではない限りそっと見守るようにしています。これのおかげかちーたらもおもちちゃんも自分が熱中していることは自分のなかで”終わった”という状況になるまで、集中して取り組んでいるように思います。

③学童の候補を調べておく

最後は学童の候補としてどのようなものがあるのか、を調べておくことです。

私たちが住んでいる地域では、エリアごとにいくつか学童の候補があり、我が家が通える範囲にもいくつか学童の施設があります。これについてはちーたらがまだ小さいときにベビーマッサージなどで児童館を利用していたこともあり、静岡に引っ越す前にお世話になっていた児童館に学童の施設があること、かつその児童館がおもちちゃんの通っている保育園とも近い距離にあることから送迎の動線も考慮して児童館を決定しました。

利用を始めてから定期的に保護者向けの説明会などもやってくださっていますが、行事ごとのイベントや遊びのバリエーション、おやつなども色々と工夫をこらしていただいており、安心して預けることができています。

最近他の地域に住んでいる知り合いに聞いたのですが、地域によっては小学校=学童の施設となっていて選択肢がないエリアもあるそうですね。そのような場合は英会話教室などで学童の機能を兼ねているようなところもありますので、選択肢としてどのようなものがありうるのか、そのタイミングになってからではなく、早くから情報収集をしておくことをオススメします。

まとめ

2025年もあっという間に1年が終わりました。

皆さんにとって2025年はどのような1年だったでしょうか。

私は色々と心配なこともありましたが、振り返ってみると事前に準備をしておくことで乗り切れたことがたくさんあったように思います。また今年はいつもより少し早起きして手帳TIMEを持つようにしていたことも大きな影響があったと感じています。手帳の効力については、またどこかのタイミングで記事にしますね。

今年も当ブログを読んでいただきありがとうございました!

来年もパパと一緒にチーム育児を盛り上げていけるように少しずついろいろな情報を発信できればと考えていますので、引き続き楽しみにしていてください。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

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