子連れが行く初めての海外!ハワイ旅行記〜事前準備~出入国編〜

お出かけ

こんにちは!ちーたらのパパです。

今年長女おもちちゃんが2歳の誕生日を迎えるちーたらん家。
友人から、子どもが2歳になると国際線は飛行機のチケットが必要になるということを聞いていた僕たちは、漠然と2歳までには海外に行きたいねと話していました。
インフレかつ円安のご時世ではありましたが、「行くなら今しかない!」と思い切って、5泊7日で初めての海外ハワイへ行ってきましたので、このブログでもシェアしたいと思います!

子連れでハワイ旅行を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
※今回掲載している情報は、2024年9月時点の情報になりますので、ご了承ください。

【僕たちの自己紹介】
旅行大好きな共働き夫婦。
6歳の長男(愛称:ちーたら)と2歳の長女(愛称:おもちちゃん)と一緒に、年に2回、長期の旅行に出掛けることを目標に、日々、仕事に子育てに奮闘中。
このブログでは、子育てに関することに加え、僕たちが実際に出掛けた旅行について、子連れ目線で気になる情報・役に立つ情報を提供しています!

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旅の下準備

今回、子どもを連れて初めての海外旅行、かつ、5泊7日という長期の旅行でしたので、快適かつリーズナブルに旅行を楽しむために、いろいろ下準備をしてから旅行に臨みました。

特に良かったサービスについて、ご紹介したいと思います。

スーツケースのレンタル

沖縄旅行についての記事(リンク)でも紹介しましたが、今回も、長期の旅行、かつ、おもちちゃんのおむつや水遊びグッズも必要ということで、スーツケースをレンタルすることにしました。
今回も、前回の沖縄旅行と同じく、「アールワイレンタル」というサイトで、リモワのスーツケースをレンタルしました。

実際に利用したリモワの「サルサエアー80L」。画像は公式HPからお借りしました(https://www.ry-rental.com/products/detail.php?product_id=813)。

今回は、子どもたちの荷物も増えてきたし、水遊びグッズも持って行きたいということで、2つレンタルしました。10日間レンタルして15,000円と結構なお値段はしましたが、レンタルしたおかげで、水遊びグッズも詰めることができ、かつ、たくさん買ってしまったお土産も入れることができたので、良かったです!
帰りの空港で預ける荷物の重量制限にかかっている方がいたので、うちだけではないと思いたいですが(笑)、ハワイには魅力的なお土産・グッズがたくさんあり、ついつい購入してしまいがちなので、大きめのスーツケースを持って行くのがいいと思いますよ!

利用方法も、利用日にスーツケースが自宅まで届き、同封されている伝票を利用して宅配業者に回収に来てもらうだけなので、とても便利でした!

これから旅行を検討しているけど、適当なスーツケースがなくて困っている方、是非、検討してみてください!

別の記事でも紹介したいと思いますが、ハワイにあるROSSというお店では、サムソナイトなどの有名ブランドのスーツケースをリーズナブルに購入することができます!
スーツケースが欲しいなと思っている方は、行くときは荷物を少なめにして、現地で調達というのもアリだと思います!

空港の駐車場

今回、長期の旅行ということで、ネックになったのが空港までの移動手段。
2人の子どもを連れて公共交通機関での移動はかなり大変ですので、自家用車+駐車場orタクシーのいずれかが候補に。

結論としては、自家用車で空港に向かい、「JPパーキング」という駐車場のサービスを利用しました。

今回利用した関西国際空港にも当然駐車場はあるのですが、下記の「JPパーキング」のサイトでも詳しく紹介されている通り、少し割高です。
僕たちのように7日間の旅行の場合、関西国際空港の駐車場だと13,000円ほど(加えて会員登録が必要)ですが、「JPパーキング」だと6,000円ちょうどでしたので、かなりお得でした!

利用方法については、下記公式サイトで詳しく紹介されていますが、荷物を下ろした後、指定の場所まで車で移動するだけで、後はスタッフの方が車を移動してくれるので、とても楽チンでした!

関西空港から出発予定の方は、是非、検討してみてください!

ちなみに、タクシーについては、僕たちが現在住んでいる京都では、MKタクシーというタクシー会社が空港までの定額サービスを行っています。
片道約2万7,900円~+高速代+駐車料金(迎車時)と少し割高にはなりますが、こちらも便利だなと思います。帰国後、疲れた体で自宅まで車を運転するのは、かなりキツかったので…。とはいえ、結構お高いので、我が家の場合は、車orシャトルバスが候補になりそうです。

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KLOOKでツアーを予約

今回の旅行の目的の一つが、恐竜好きなちーたらのために、ジュラシックパークのロケ地になった「クアロア・ランチ」に行くこと。

いろいろ調べてみましたが、KLOOKというアプリから予約するとクーポンが利用できるとのことで、こちらを利用しました。
KLOOKというアプリは、今回初めて知ったのですが、アソビューの海外版という感じで、ネット・アプリを通じて、いろいろなアクティビティや入場チケットを購入することができるもので、クーポンを利用できたり、ポイントが貯まったりというお得なサービスです。

僕たちはクアロア・ランチの映画ロケ地めぐりツアーを申し込んだのですが、初回クーポンの5%OFFクーポンを利用して23,112円→21,956円の1,156円割引で、とってもお得でした

ほかにも、KLOOKでは、空港からホテルまでのシャトルバスも予約しました。
ただ、こちらは、なぜかクーポンは利用できませんでしたし、HISのバスを利用するものですので、直接HISから予約してもいいかもしれません。

その他、ハワイに限らず世界各国の都市のアクティビティの予約ができるので、旅行(特に海外)に出かける前には、一度チェックしてみてください!

YouTube・ガイドブックでひたすら予習

パパとママ自身久しぶりの海外旅行、かつ、初めての子連れということで、今回の旅行では、念には念を入れて、事前にたくさんの情報をチェックしました。
今まではあまりYouTubeは見なかったのですが、今回のハワイ旅行をきっかけにいろいろ見てみると、とても便利で面白いということに今更ながら気づきました(笑)
中でも、以下のチャンネルの動画は何回も見て今回の旅行の参考にしましたし、何だったら帰国後も懐かしんで見るくらいお気に入りですので、良ければ参考にしてみてください!

■関西弁CA/Ryucrewさん

■ちゃんすうworldさん

■こやトラベルさん

また、観光情報に関しては基本的にスマホではなく紙派なので、ガイドブックもいくつか購入しました。
「子どもとハワイ」(Amazon/楽天)というドンピシャのガイドブックがあったので、まずはこちらを購入したのですが、やや情報が古い…結局、最新版も(中古ですが)購入する羽目になりました。
観光地だけあって、店の入れ替わりや新しい施設も多いみたいなので、最新情報はインターネットで入手するのが賢いかなと思いました。

出発から出国まで

さて、ここからいよいよ今回の旅の旅程について、ご紹介していきます。

早めに出発

ガイドブックなどを見ても、子どもとハワイに行くときは、空港でいかに疲れさせて、飛行機の中で寝てもらうかが重要とのコメントが。僕たちもアドバイスに従い、出発は夜20時でしたが、昼過ぎに自宅を出ました。

近くのラーメン屋さんで最後の日本の食事を楽しんだり、日帰り温泉に行ったり、空港の中を探検したり、出発までの時間を何とかやり過ごしました。

アクアイグニスでお風呂

ハワイではゆっくりお風呂に入ることができないだろうと予想していたので(実際そうでした)、空港に着く前に空港近くの日帰り温泉「アクアイグニス」へ。
空港内にもシャワー室とお風呂があることは調べていたのですが、結構高かったので、それなら大きいお風呂に入ろうということで、こちらを利用しました。

こちらの温泉は、内風呂と露天風呂一つずつでそこまで広くはないのですが、連絡橋手前のりんくうタウンにあるため露天風呂からは飛行機が離着陸するのを見ることができ、とても良いお風呂でした!今回はちーたらと一緒だったので入れませんでしたが、いい感じのサウナもありました。
また、休憩室として漫画が置いてある畳敷きのスペースがあったので、出発前に寝転がってゆっくり過ごすことができました。

とりあえずお風呂に入れればという程度のつもりだったのですが、出発前にリフレッシュでき、大満足でした!アクセスも関空からすぐなので、入国前や帰国直後に立ち寄ってみてください!

ご利用の際は、アソビューからのチケット購入がお得です!

空港での過ごし方

関西国際空港に着いてからは、以前は旅行者向けのお店(ユニクロなど)があった記憶で、お店を見て回るつもりだったのですが、僕たちが利用したときには(2024年9月時点)、レストランとお土産物屋さんばかりで、暇つぶしにならず…。
あらかじめ、AmazonPrimeで、ちーたらが見たいと言っていた映画をいくつかダウンロードしておいたので、退屈せずに済みました。よかったよかった。

ちなみに、飛行機内ではだいたい無料でイヤホンが配られると思うのですが、子どもには大きかったり、付けにくかったりするという話を見たので、あらかじめヘッドホンを準備しておきました。
今どきは100均にも売っていますし(100円ではないですが)、1000円前後でちゃんとしたものが手に入るので、事前に準備しておくことをオススメします!

機内の過ごし方

SSSSに引っかかる…

ようやく飛行機へ乗るぞ!と意気揚々と搭乗口に向かうと、係の方から、「ちょっとこっち来て」(英語で)と、パパだけ別の列に並ばされました。

ドキドキしながら待っていると、なぜか特別なセキュリティチェックが必要ということのようで、一人ずつ並ばされた後、係員の指示に従ってチェックを受けることに。カバンや靴の中を見られたり、羽?みたいなもので指のあたりをフサフサされたりと、手荷物検査のときよりも入念に調べられ、ちょっと冷や汗をかきました…。

当時はPCをカバンに入れていたからかなと思ったのですが、後々調べてみると、アメリカ入国の際に、SSSSという二次的なセキュリティチェックが行われることがあるようで、これに当たってしまったということらしく、よく見ると、航空券にもバッチリSSSSと印字されていました。対象者は、無作為に抽出されるそうなのですが、実際、SSSSを受けている人は、家族連れのお父さんらしき人、おばさまと、確かにばらばらでした。

避けようがないですし、別にトラブルになることもなさそうなので、心配いらないとは思いますが、シンプルに搭乗までに時間が余分にかかるので、もし航空券にSSSSと印字されてしまったら、気を付けたいですね。

映画はほどほどにしてしっかり寝る

さて、気を取り直して飛行機に乗り込んだ後は、およそ7時間のフライト。

先ほども紹介した通り、ちーたらには、あらかじめ動画をダウンロードした古いスマホを渡していたので、これを見て静かにしてくれていました。
ただ、到着してからのことを考えると、ずっと動画を見させるわけにもいきません。
前もって「映画は一つだけにしようね」と話していたので、見終わると本人も納得した様子で、眠りについていました。事前にハワイに到着してからいっぱい遊ぶためにしっかり寝ておこうねと話しておいた甲斐がありました。

国際線の飛行機では、座席のモニターで映画を見るのも楽しみの一つではありますが、ハワイ行きの飛行機は夜出発して昼前に到着する便がほとんどですので、子どもはもちろん、大人もしっかり体を休めたいところです。

パパとママも機内食を食べた後、寝ようとするのですが、年長さんのちーたら、もうすぐ2歳になるおもちちゃんの4人でエコノミークラス3席というのは、かなり狭かったです…(笑)普段でさえ寝相の悪い子どもたちは、飛行機の座席の上でも動き回ろうとして、結局1時間に1回くらい目が覚めてしまい、到着までの時間を確認するということを繰り返していました。
2歳になるまで座席は不要とは言っても、ケチらない方がいいのかもしれないなと感じた道中になりました(笑)

今回、機内でスマホで動画を見るために、ダイソーのスマホスタンドを購入しました。フレキシブルアームということで使いやすいかなと思ったのですが、アームの部分が結構硬くて、想像以上に曲げにくいし、結構重いしで、少し使い勝手が悪かったです…。

引用元:公式通販ダイソーネットストア(https://jp.daisonet.com/collections/electricity0214/products/4549892380822

YouTubeの動画では、こちらのタイプのスタンドがオススメとして紹介されていたので、こちらの方が使いやすいのかもしれませんね。


Klearlook 飛行機 スマホスタンド ホルダー 【折畳小型・360度回転】 卓上/クリップ式 スマフォンスタンド 安定性 コンパクト 携帯ホルダー 携帯便利 滑り止め加工 全てのPhoneに対応 キッチン/リビングルーム/オフィス/車載/ベット/旅行 用 (ブラック)

機内食

行きの便では、夜と朝の2回、機内食の提供がありました。

夜の機内食はこちら。
ハワイアン航空だけあって、メインがロコモコ、デザートにホノルルクッキーが出ました。飛行機の中から気分が盛り上がりますね。

朝は、紙袋に入った状態で、フルーツやヨーグルト、マフィンの提供でした。袋がかわいいです。

ちなみに、ちーたら用には、事前にチャイルドミールの申し込みをしていました。
今回、僕たちはハワイアン航空を利用したのですが、ネットを見ていると、チャイルドミールの利用には事前申し込みが必要との情報が。
チケットの申し込みの時にちーたら達の年齢も書いているのだから、申し込まなくてもチャイルドミールが出てくるのではと半信半疑ながらも、航空券を予約したHISを通じて問い合わせをすると、スムーズに申し込みが完了しました。
当日は、搭乗して席に着くなり、CAの方から、「チャイルドミールお申込みですね」と確認に来てくれ、無事、チャイルドミールを出していただけました。
もし申し込まなかった場合どうなっていたのかは定かではありませんが、他の子連れの方に声をかけている様子は見られなかったので、大人と同じものが出てくるのかもしれません。
ちーたらは、チャイルドミールのスパゲッティをしっかり食べてくれたので、申し込んでおいてよかったです。

横からの撮影のため、ブレブレです…。

ハワイ到着!シャトルバスでホテルへ

長時間のフライトを経て、ようやくハワイへ到着!
空港に着くだけでも、当たり前ですが、案内表示が英語だけだったり、建物や設備の雰囲気が日本とは違ったりで、「海外に来たんだな~」と実感します。この瞬間、好きなんですよね。

気になる(?)入国審査では、「何日滞在するの?」とだけ聞かれ、後は指紋や写真を取られるだけで、難なく終了。

その後、荷物の受取に進むのですが、待っても待ってもなかなか出てこず…。何組かだけ残して、荷物が出てこなくなり、「初めての海外というタイミングでまさかのロストバゲージか…?」と心配していると、レーンの出口のところで荷物が詰まっているだけでした…💦
レーンのところには係員が2名いたのですが、「出てくる荷物はレーンに並べるけど、それ以上はしないぜ」という感じで、荷物が出てこなくなると、ベンチに座ってスマホを見ていたりと、なかなか自由な感じでした・・・(笑)僕たち以外にも荷物待ちの人がいたので、さすがに他の係員が気付いて、荷物を出す係の人に声を掛けてくれたおかげで、荷物の詰まりが解消され、ようやくスーツケースと再会することができました。

ハワイ旅行全体を通して感じたことですが、現地の方々は、いわゆるジョブ型で仕事内容が決まっているからなのかわかりませんが、自分に与えられた仕事をこなすだけという意識があるように感じますので、日本から行くと、ちょっとびっくりするかもしれません。日本のようにおもてなし精神という名の下、無償で様々なサービスが受けられるというのが必ずしも良いとは思っていませんが、ここまで違うものなんだなと入国早々驚かされた出来事でした。

気を取り直して、シャトルバス乗り場へ。こちらはHISのサービスで、日本人スタッフがたくさんいるので、先ほどと打って変わって安心感があります(笑)
チェックインをすると、番号札を渡されるので、番号が呼ばれるまで、近くで待ちます。
ホテルが近い人が揃うまで待つことになるみたいなので、タイミング次第では、結構待つかもしれません。僕たちも、20分ほど待ったでしょうか。

番号が呼ばれると、運転手さんに荷物を預けて車内へ。ホテルまで約50分の道のりです。
道中、ハイウェイらしき道を通るのですが、車が多い。車社会なんだなと実感します。

ちなみに、このシャトルバス、チケットの申し込みページには、チップ込みとあったのですが、車内には「チップのご協力をお願いします」という趣旨の張り紙が…。これも文化の違いですし、ケチケチするつもりはなかったものの、入国前に5ドル以上の紙幣しか両替していなかったので、困ってしまいました…。
きっと払わなくてもいいんだろうなと思いつつ、書かれてある以上渡さないわけにも…と悩みに悩み、以前の海外旅行のときに余っていた1ドル紙幣のみお渡ししました。

この旅行中も、何度かチップを渡す機会がありましたが、こればかりは本当に何が正解かわからないですね。
飲食店のチップに関しては、こちらの動画が参考になりましたので、よろしければ、ご参考になさってください!

まとめ

その後、ホテルにチェックインして、いよいよハワイ旅行がスタート!なのですが、かなりのボリュームになってきたので、今回の記事はここで終わりたいと思います。

肝心の観光スポット情報などはご紹介できていませんが、子連れ旅行はまずもって準備が重要だと思いますので、ぜひご覧になっていただければと思います!

今回の記事がこれから子連れハワイ旅行を検討している皆さんの参考になれば嬉しいです!

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