おはようございます!ちーたらのママです。
10月も後半に差し掛かり、ようやく秋らしい気温になってきましたね。
秋といえば、食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋などいろいろありますが、みなさんはどれをイメージされるでしょうか?そうした選択一つにもその人の価値観が表れていますよね。
私は先日の家族とのやりとりから”食欲の秋”を思い浮かべたので、今日はそのお話をしたいと思います!
静岡の味覚
先日、我が家では今年初めて【みかん】を食べました。静岡では温暖な気候を活かした、みかんの栽培が盛んで、いたるところでみかんの木を見ることができます。私たちが住んでいる静岡県西部地域では【三ケ日みかん】が有名なのですが、三ケ日みかんというブランドでなくとも、地元で栽培している方も多く、直売所でもよく売られています。
関西に住んでいた頃は、みかん=和歌山の有田みかんというイメージでしたが、こちらのみかんは有田みかんより皮が薄く、果肉の味がしっかりしているのが特徴です。家族みんな大好きで、ちーたらもこのところ毎日2~3個、食後にみかんを食べています(笑)
関西から静岡に来て2年半。静岡に来る前は”静岡=お茶・うなぎ”というイメージでしたが、実際に暮らしてみると、他にもたくさん美味しいものがあることを知りました。
これまでのブログでもご紹介してきたとおり、食生活を大事にしている我が家では、こうした地のものとの出会いが毎日の食卓をより豊かにし、家族の食生活をよりよいものにしてきたと感じています。
一例として、静岡県西部地域のおいしい農産物をご紹介します♪
・いちご:国道150号線沿いは、特にいちごの栽培が盛んで、”いちごライン”と呼ばれているそうです。近所でもいちごを栽培されている農家さんがあり、毎年いちごの終わる時期になると苗の片付けも兼ねていちご狩りをさせていただいています。
・さつまいも:こちらも水はけのよさを活かして作られている農産物です。地元にも干し芋を売っているお店がいくつかあります。掛川市にある【おいもや】さんは干し芋をはじめ、おいものスイーツが有名で、休日にはお店の前に人だかりができていることもあります。
・トウモロコシ:森町の甘々娘や掛川市大渕のゴールドラッシュが有名です。私は今まで、あまりトウモロコシは好んで食べてこなかったのですが、静岡のトウモロコシを食べてからトウモロコシが大好きになりました!パパとちーたらは元々大好きなので、ゆでor焼きトウモロコシが今では夏定番の一品となっています。
・メロン:静岡県西部の袋井ではメロンの栽培が盛んで、”袋井クラウンメロンマラソン”なる大会も毎年開催されています。そのため、時期になると地元のスーパーなどでもよく目にします。名倉メロン農場さんが運営されている、袋井市にある【fruit cafe NiJi】さんではメロンをふんだんに使ったスイーツを堪能することができます。
他にもまだまだたくさんの農産物があります!よければこちらも覗いてみてください☆
住んでいる土地ならではのものに目を向けてみる
思い返せば、以前住んでいた京都でもお茶・京野菜など、有名な農産物がたくさんあったはずなのに、なぜかあまりそこに目を向けていませんでした。
静岡に来て夫婦ふたりから、ちーたらを含めた3人での生活となり、食に対する意識や考えが変わったことが大きいのかもしれませんが、お取り寄せなどで各地の美味しいものが簡単に手に入るようになった今だからこそ、改めてその地その地で採れるものに目を向けることも大切ではないかと考えています。食べ物に旬があるように、住んでいる土地で採れるものを食べることにも意味があるのではないかと思うのです。
いろんなことにアンテナを張る、今の状況をよく見てみる
食べ物に限らず、そのとき置かれた状況や自分の意識次第で物の見え方は変わってきます。自分の興味や関心を突き詰めることは大切だと思いますし、それが容易になっている今の時代ではありますが、そうした自分の価値を大切にしながらも、いろんなことにアンテナを張り、時にはまわり道をすることで見える世界もあるのではないでしょうか。
また、何かと比べて今の状況を悲観し「あれがない」「これがない」というだけではなく、周囲に目を向けてみると、今の自分にとって大切なもの・必要なものが意外と身近にあるかもしれません。
そんなことをみかんを食べながら感じたこの頃なのでありました。それでは、また来週♪
私たち自身のこと、私たちの実践しているチーム育児のことについては、こちらの記事もご覧ください!
コメント