子連れで夏フェス参戦!気を付けたいポイントをご紹介

お出かけ

こんにちは!ちーたらのパパです。

大学時代に軽音サークルに所属していたこともある僕は、夏フェスが大好き。
昨年、ちーたらと2人で京都で行われる夏フェス「京都大作戦」に参加したところ、嬉しいことにちーたらもドハマり!今年は、家族みんなで京都大作戦に参加してきました!

そこで、今回の記事では、京都大作戦に参加したときの様子をご紹介しつつ、子連れで夏フェスに参加するときの注意点などについて、ご紹介したいと思います。

僕たちは、パパ(36歳)・ママ(36歳)・ちーたら(長男・年長)・おもちちゃん(長女1歳)の4人家族です。
旅行やキャンプなど家族みんなでお出かけするのが大好き!
このブログでも、僕たちが実際に体験したことを基に、子連れ家族の皆さんの役に立つ情報を発信しています♪

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事前準備

まずは、夏フェス当日までに準備しておくといいことについて、紹介します!

持ち物

必需品

  • チケット・身分証明書

当たり前ですが、チケットを忘れないように持参しましょう!
最近は、QRコードなどをダウンロードする形式のeチケットが多くなりましたので、忘れることは少なくなったとは思います。
それでも、今年の京都大作戦では、会場までの移動に利用したシャトルバスで「チケットを忘れた人がいました」というお話がありましたので、油断は禁物ですね。
シャトルバスなどのチケットは、紙で発行されることも多いと思いますし、忘れたり、イベントの間に紛失することがないよう注意しましょう。

また、最近は、京都大作戦も含め本人確認が必要なイベントも多いですので、念のため、身分証明書を持参しておくと安心です。
僕たちは、昨年本人確認がされなかったので忘れてしまったのですが(笑)、オフィシャルサイトの注意事項には記載がありますので、一応持参しておきましょう。

  • 現金

最近では、物販・飲食ブースいずれもQRコード決済等が利用できることが多いと思います。
ただ、電波の状況や電池の減り具合によっては、決済のタイミングで使えないという事態になりかねません。また、キャッシュレスのレジよりも現金のレジの方が空いていることもあります。
そのため、ある程度の現金を持っていく方が便利です。この場合も、財布を持って行くと荷物になりますし、クレジットカードなどを紛失する可能性もありますので、ジップロックなどに必要な分だけ入れていくのが安心です。

  • 帽子

野外で行われるフェスの場合、一日中太陽の日差しに照らされることになりますので、帽子は必須です。
京都大作戦の場合は、ステージ後方や向かって左側にレジャーシートゾーンがあり、そこは日陰も結構ありますが、ステージの近くで見ようとすると、ほぼ日陰はありませんので、やはり帽子は必要不可欠です。

  • タオル

特に野外で行われるフェスの場合は、大量に汗をかきますので、汗拭き用のタオルは必須です。
また、タオルを頭からかぶることで日除けにもなりますので、熱中症対策としても使えます。
ちょっと余談ですが、アーティストによってはタオルを回すパフォーマンスもあったりしますので、この意味でも、持参したいところです!

  • 雨具

最近では、少し前まで晴れていたのに突然雲が増えてきてゲリラ豪雨…なんてことも増えましたよね。
特に京都大作戦は、台風で中止になったこともあったり、季節的にも豪雨に見舞われることが多い時期ですので、持参しておくのが安心です。
ちゃんとしたレインウェアでなくても、100均でレインコートを買ったり、最悪大きめのゴミ袋を持って行くだけでも十分です(実際そういう人も多いです。)。

あると便利なもの

  • 冷却グッズ(扇風機・クールリング・クールタオルなど)

夏フェスは一日中炎天下で行われますので、会場は非常に暑いです。扇風機・クールリング(こういうやつです)やクールタオルなどの冷却グッズがあると快適です。
今年の京都大作戦でも、クールリングを首に巻いている人をたくさん見ました。中には工事現場でよく見るファン付きの服を着ている方もいて、皆さんいろいろ工夫しているんだなと感心しました(笑)

僕たちもクールタオルを持って行ったのですが、あまり効果はありませんでした…。
他にもクーラーボックスに凍らせたドリンクを持って行っていたのですが、これはかなり役に立ちました
冷たいのはもちろんですが、シャリシャリになったオレンジジュースがとても気に入ったようでした。
帰るときにはゴミ箱に捨てて帰れますし、古典的な方法ですがオススメです!

  • モバイルバッテリー

夏フェスでは、タイムテーブルを確認したり、同行者と連絡を取ったり、売店でQRコード決済を使用したりと、スマートフォンを使用する場面が多いです。
特に子連れで参加する場合は、途中でぐずったりしてしまうことも考えられます。こんなときにはスマホでお気に入りの動画を見たりというのもやむを得ないと思います。
加えて、夏フェスのような多くの人が参加するイベントでは、電波の関係でバッテリーの減りが早いということもあると思います。

万が一バッテリー切れになったときのために、モバイルバッテリーを持って行くと便利です。

  • 着替え一式・汗拭きシート

一日中フェスにいると大量に汗をかきますので、フェスが終わるころには、かなり汗臭いです(笑)
特にステージの近くで参加する場合や、雨が降ったり地面がぬかるんでいるようなコンディションだと、泥まみれになります。
汗拭きシートや、上下の服一枚ずつと替えの靴・サンダルがあると、帰り道も非常に快適です。

ただ、着替え、特に替えの靴まで持って行くとかなりの大荷物になってしまいますので、かなり悩ましいところです…。
個人的には雨が降らなさそうなのであれば、帰りの移動時間次第ですが、多少の汗臭さ・不快感は我慢しても良いかなと思っています。

  • 日傘
引用元:CAPITAL RADIO ONE公式HP(https://www.cro.jp/SHOP/mission2340.html)

これは京都大作戦に限った話になるかもしれませんが、ステージエリアは演奏が始まるまでの間、レジャーシートゾーンは演奏中も日傘の使用が可能です。公式グッズにも日傘があるくらいなので、結構な割合の人が日傘を使用しています。
僕個人は、通勤や仕事の移動中も日傘を使用する日傘ユーザーなのですが、日傘があるのとないのとでは、体感の暑さが全然違います!
夏フェスでも、可能な限り、日傘を使って熱中症を予防し、体力を温存するのがおすすめです

  • レジャーシート

フェスによりますが、エリアによってはレジャーシートを広げることのできるフェスも多いので、レジャーシートがあると便利です。
特に子どもと一緒だとずっと立ちっぱなしというわけにはいきませんので、ちょっと休憩したり、荷物を置いておいたりするのに、レジャーシートが大活躍します!
シートエリアにレジャーシートを広げてそこから鑑賞というのが一番楽ではありますが、後で紹介する通り場所取り争いが激しいので(笑)、少し離れた場所を確保しておいて、お気に入りのアーティストのときだけ、ステージエリアに繰り出すというのが一番負担が少ないと思います。

  • クーラーボックス・軽食(※持込可の場合)

京都大作戦は、ビン以外の飲食物が持ち込み可となっています。
運営のためには会場内のお店で買ってあげたいと思いつつ、大量の水分を摂取することになりますし、やっぱり少しお高いので、飲み物とスナック類を持参しました。
特に子連れの場合は、子どもが好きなドリンクがないということも考えられます(今回の京都大作戦で言えば、ジュースはポカリとマッチ、レッドブルくらいしかなく、ちーたらは飲むものがないと不満げでした…(笑))。
ですので、少なくとも子どもの分の飲み物は持って行っておくと安心かなと思います。

また、会場内の飲食ブースは、たくさんの人が殺到する演奏の合間はもちろん、ほとんど常に混んでいます。なので、子どもが「お腹が空いた!」となっても、なかなかお目当てのものにありつけないということになりがちです。
お腹が空いて子どもがぐずってしまうという事態を防ぐためにも、ちょっとつまめるご飯やスナック類を持参することをオススメします。

もちろん、フェスによっては持込不可のものもありますので、事前に注意事項など確認しておきましょう

ちなみに、僕たちは、今回フェスに参加するにあたって、少し小さめのキャスター付きクーラーボックスを購入しました(こういうやつです)。
京都大作戦の場合、入場ゲートからレジャーシートゾーン・ステージまでは結構歩く、かつ、傾斜があったりするので、キャスターが付いているクーラーボックスがおすすめです!

  • 持ち運びできる椅子

今回、家族全員で夏フェスに参加するにあたり、持ち運びのできる椅子を購入しました(こういうやつです)。
ヘリノックスなどの椅子と悩んだのですが、結果としては、フェス用にはシンプルな椅子の方が良いと思います!
今回開場まで少し待機の時間があったのですが、そのときにもさっと広げて座ることができ、軽くて持ち運びも簡単で、とっても便利でした。ヘリノックスの椅子などだと、組み立てるのにちょっと手間がかかりますし、シートエリアに置いて移動するのも、防犯の観点からちょっと躊躇われるので、フェス用には、これくらいのお手頃な椅子が最適だと思います。

夏フェスに限らず、プールなどの水遊び、ピクニック、運動会などのイベントにも使えそうなので、買ってよかったと思っています!

下見・下調べ

僕たちは、京都大作戦が行われる太陽が丘公園が比較的近いこともあり、事前に会場の下見に行きました。
特に、ママとおもちちゃんは初参加、かつ、ママの方が入場時間が早いということで、ママに当日のイメージが持ってもらい、より良い場所を確保してもらうためにも、下見をしました。
当日は、結局、時間の関係でみんな一緒に行動することにはなったのですが、備えあれば憂いなし、当日のストレス・不安がなるべく少なくなるよう下調べをしておくと安心だと思います。

もちろん、お住まいのエリア・会場の場所によっては、簡単に下見をすることはできませんが、インターネット上には過去のXの投稿やブログなどの情報が出てきますので、そうした情報を調べておくと、当日の過ごし方がイメージできて良いと思います。

移動手段の確保

京都大作戦に限らずですが、特に野外で行われる夏フェスの場合、会場のアクセスが悪いことが多いと思います。
そのため、多くのフェスでは、最寄り駅あるいは近くの新幹線駅などからシャトルバスが準備されていますので、事前にチケットを確保しておくことをオススメします。

京都大作戦の場合も、最寄りの京阪宇治駅・近鉄大久保駅からのシャトルバスと、京都駅からのシャトルバスが準備されています(2024年についての情報はこちら)。
最寄駅から歩くこともできるのですが、約3㎞ほどの距離があり、しかも結構な坂道なので、子連れで参加する場合はかなり大変だと思います(道中コンビニやスーパーがあるので、そこで飲み物などを調達できるというメリットもあります)。

なお、タクシーで移動するというのも選択肢の一つですが、当日の駅前(京阪宇治駅の方です)のロータリーの様子を見ていると、なかなか捕まらないようでしたので、やはり、事前にチケットを確保しておくのが安心だと思います。

特に子連れで参戦する場合は、いかに子どもたちの体力を温存するか、子どもたちの機嫌を保つかが重要だと思いますので(笑)、会場までの移動の段階で疲れさせることは避けたいところです。
当然費用はかさんでしまいますが、夏フェスを思う存分楽しむためには、避けられない出費だと思ってシャトルバスで移動することをオススメします。

当日の過ごし方

早めの移動がオススメ!でも子どものこともしっかり考えて

フェスを思う存分楽しむためには、やはり早めの移動が肝心だと思います!
人気のアーティストは、開場前から物販ブースに長蛇の列ができていましたし、シートエリアも、パフォーマンスが見やすい場所から埋まっていきますので、できるだけ早く会場に着いた方がフェスを満喫できると思います。

京都大作戦の場合でいうと、分散入場が実施されており、チケットごとに割り振られたアルファベットで入場時間が決まっています。
そのため、この入場時間に間に合うように移動すれば十分だと思います(入場してからでないとグッズの購入も場所取りもできないので)。
ただ、シャトルバスやタクシーで移動する場合、道路が渋滞していていつも以上に時間がかかります。公式HPでは所要時間約15分と記載されていますが、それよりは時間がかかった記憶なので、早めに出発して、余裕をもって会場に到着しておくのが安心だと思います。

到着してからは、チケットのアルファベットごとに列ができていますので、その列に並んで入場まで待つことになります。このタイミングで朝ご飯を食べたりするのも良いと思います。

早めに移動すべしという一方で、子どものことを考えると、1日中、フェスに出かけてよいものか慎重に考えないといけないとも思います。
1日中炎天下で過ごすことになるため、体調面も気がかりですし、途中でぐずってしまう可能性を考えると、お目当てのアーティストが出る時間に間に合うスケジュールで動くというのも選択肢の一つだとは思います
京都大作戦は、キッズフレンドリーなフェスで、会場内に子どもが遊べるキッズエリアが設けられていたり、体育館(クーラーも効いているそうです!)ではバスケットボールのトーナメントが行われていたりと、子連れでも楽しむことができるイベントではあるのですが、最後は、子どもの年齢や性格などを考慮して、当日の過ごし方を考えましょう!

開場後ーまずは拠点の確保

引用元:京都大作戦公式HP

入場ゲートから会場に入った後は、まず、拠点となる場所を確保することをオススメします!

どこが拠点にできるのか?ー京都大作戦の場合

京都大作戦に限った話になりますが、まずどこを拠点にすることができるか(レジャーシートを広げられるか)、少しご紹介します。

上のマップに記載されている通り、シートエリアはどこでも拠点として使うことが可能ですが、個人的には、やっぱりステージを見ることができるステージ後方のシートエリアがオススメです!
ただ、京都大作戦の場合、ライブ映像などを見ていただくと良くわかるのですが、ステージ後方のシートエリアは、割と傾斜のキツイ斜面になっています。シートに座りながらステージを見ることができ、とても良い場所だとは思うのですが、日なたになっていることと、シートの間を移動しようとする人が結構いることから、結構コンディションは悪そうだなと思ってしまいます…。
斜面を登りきったところ(今回僕たちが確保した場所)は、木立の道のようになっていて、日陰が多いく、平坦になっていますし、木々の間からギリギリステージも見ることができるので、個人的には一番オススメです!

その他、お土産処(物販エリア)になっている競技場の観客席や、バスケットボールのトーナメントが行われている鞍馬ノ間(体育館)周辺が、屋根のある場所になっているので、ここも拠点としてオススメです。
やっぱり人気の場所なのか、早くからレジャーシートを広げている人がたくさんいるので、ここを狙うためには、入場時間の早いAやBのチケットでないと難しいかもしれません…僕たちも1日目は競技場エリアを確保しましたが、既にほぼ埋まってしまっていました(1日目はDのチケットでした)。
なお、競技場の観客席には、常連と思しきグループの方が広く陣取っていたのですが、SNSなどで事前にやり取りをしてその場所を使わせてもらっている様子の方もいらっしゃいました。SNSなどで早い時間に入場する人とつながっておくというのもアリかもしれませんね(笑)

どこを確保するか?-京都大作戦の場合

あくまで僕個人の意見ですが、シートに座ってのんびりライブを楽しみたいという方は、シートエリアでないとほとんど音が聞こえてきませんので、シートエリアを狙いましょう。入場時間が遅い方でも、1人や2人であれば、座るスペースを何とか見つけられると思います。

僕個人は、ライブ自体はステージエリアで見たいタイプなので、過ごしやすい場所を確保した上で、目当てのアーティストの出番にはステージに繰り出すという過ごし方が好きです。
そういう方にとっては、荷物を置く場所やライブの合間に休憩できる場所があれば十分ですので、シートエリアにこだわらず、移動しやすい場所を拠点として確保するのが良いと思います。京都大作戦の場合は、会場内に芝生エリアがたくさんありますし、お食事処付近のシートエリアは比較的空いていますので、そういう場所が狙い目です。

複数回参加したり2日間参加すると会場の様子も分かってきますし、それぞれの好みに合った場所を見つけてみてくださいね!

なお、京都大作戦の場合、シートエリアを確保するためには、入場口から会場に入った後も、開場(=シートエリアやステージエリアに入ることができる時間)まで少し待たなければなりません。
開場後、順番に場所を確保していくのですが、ステージが良く見える場所=ステージ後方やステージ横のエリアから埋まっていきます。
僕たちは、2日目はステージ後方のシートエリアを狙っていたのですが、既にほぼ埋まってしまっており、結局シート後方の斜面を上がったあたりのエリアを確保しました。先に場所取りをしていた2人組の方とレジャーシートをシェアしましょうということで広い場所を使うことができたので、とても快適に過ごすことができました。
余談ですが、京都大作戦参加者の方はみんな優しくて、子連れの僕たちにもフレンドリーに接してくれるので、そういうところも大好きな理由の一つです。

ちなみに、この開場を待つ時間、公園内の通路で並ぶことになりますので、先ほど紹介した持ち運びのできる椅子が大活躍しました!椅子がなくても、レジャーシートやクーラーボックスがあれば、ちょっと座ることができるので、とても便利だと思います。

開演後ー思い思いのスタイルで楽しみましょう!

場所を確保したら、いよいよ夏フェスが始まります!
夏フェスが始まれば、ステージエリアでライブを見たり、シートエリアでのんびり過ごしたり、それぞれ思い思いの過ごし方で夏フェスを楽しみましょう!

大人だけで参戦するなら、ずっとステージエリアに居続けたり、ステージ間を移動して気になるアーティストを制覇するという具合にフェスを満喫したいところですが、子連れ参戦の場合は、そういうわけにもいかないと思います。
お子さんの年齢・性格・興味や当日のコンディションなどを踏まえ、シートエリアやステージエリア後方でゆっくりパフォーマンスを見たり、頻繁に休憩を取ったりというように、無理のない範囲で楽しむのが良いと思います。

実際、今年の京都大作戦では、大人の方でも、本当に多くの方が熱中症になったり、怪我をして救護室で休んでいました。特に子連れで参戦する場合は、家族みんなにとって楽しい思い出にするためにも、無理は禁物です!

ちなみに、僕たちの場合はというと、ちーたらは、有り難いことに夏フェスにどっぷりハマってくれて、ほとんど知らないアーティストでも「見に行こ!」と言ってくれるので、僕が見たかったアーティストはすべてステージエリアで見ることができました。合間にフードエリアで休憩したり、演奏中は抱っこをしていたからというのもあるとは思いますが、体力があるからこそできることなのかなと思っています。
他方、おもちちゃんとママはというと、僕の趣味に付き合ってもらってるという感じなので(笑)、気になるアーティストだけステージ後方で見て、それ以外はキッズエリアやシートエリアで過ごしていました。
おかげで、家族みんなフェスの時間を楽しむことができたので、大人の都合や趣味を押し付けないことが肝心かなと思います!

ちなみに、京都大作戦では、マキシマムザホルモンなど結構激しいバンドも出演しますので、ステージエリア前方から中央(バンドによってはステージ後方も)は、サークルモッシュが発生したり、かなり激しいです。昨年参加した際は、どういうわけか、ちーたらがしきりに「前の方に行きたい!」と言うので、比較的ステージエリアの前の方中央辺りにいたのですが、マキシマムザホルモンの演奏のときには、かなり人が多いわ、後ろから押されるわで、コケそうになったり帽子を落としたりと、身の危険を感じました…。ちーたら本人も怖かったようで、すぐに後ろに下がりましたし、周りの方も「大丈夫?」と気遣ってくれたので、事なきを得ましたが、さすがに無謀だったなと反省しました。
こういう点からも、無理のない過ごし方を心掛けたいところです。

終演ー途中で帰るという選択も

最後に、フェスから帰るタイミングについてです。
せっかく夏フェスに来た以上は、トリのアーティストのアンコールまで見たいところですが、子連れ参戦の場合は、最後までいると夜遅くなってしまう上に、そこから家まで帰らないといけないと思うと、いつ帰るかは悩ましいところです。

これもお子さんの年齢・性格やコンディション次第というほかありませんが、移動時間や寝る時間を考えると、途中で帰るという諦めも肝心だと思います。
特に小さい子どもの場合は、帰るころには疲れ切って、電車やバスの中で寝てしまう可能性が高いと思うので、眠くて機嫌の悪い子どもをなだめたり、最悪抱っこしないといけなかったりと、かなり苦労することもあると思います。
状況次第では、お目当てのアーティストを見たら帰るくらいの諦めも必要になるかなと思います。

今回僕たちは、1歳のおもちちゃんも一緒で、さすがに最後まではいられないだろうということで、ママとおもちちゃんは、トリの10-FEETの前に帰路につきました。ちーたらも、さすがに疲れてきた様子で「帰ろう」と言ってきたので、泣く泣く(笑)、アンコールが始まる前後には、片付けを始め、終演前には会場を後にしました。
おそらく移動時間の関係でアンコール中には帰り始めるお客さんも多いですが、すんなりシャトルバスに乗ることができたので、正解だったなと思います。終演まで残った昨年は、シャトルバスに乗るまで少し並んだ上、シャトルバスで寝てしまって、かなり大変だったので…。

まとめ

以上、僕たちが参加した京都大作戦を基に、子連れで夏フェスに参加する際に気を付けたいことについて紹介しました!

元々音楽・フェスが好きだからというのも大きいと思いますが、昔友達と一緒に参加したフェスに家族みんなで参加するというのはとても特別な体験でした。
去年と今年夏フェスに参加したおかげかわかりませんが、ちーたらは音楽に興味を持ってくれ、時々楽器の練習をしたりしているので、その意味でも、夏フェスに参加してよかったなと思っています。

今回の記事が、子連れで夏フェスへの参加を検討されている方の参考になれば嬉しいです!

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